高齢者向け施設のこれからの問題点

これからの高齢者施設・住宅問題というのは、素人事業者が、介護の知識も経験も積まれてもないのに、異業種から需要が増えるから高齢者住宅は、儲かると安易に参入してくる業者も多くなっています。さらに、経営コンサルタントが介護関係の施設は、儲かります補助金がでますと素人経営者を煽ります。

また、介護になって安心などの広告、大手が運営している高齢者住宅だから安心だと思って入居を決めてしまうと、悲惨な思いをしてしまいます。高齢者施設・住宅の経営や介護スタッフの質は、役所やネットでは分かりません。これからは、経験のある人が第三者として指導監査役としてトラブルを未然に防ぐことです。

高齢者住宅は、大金を出して入居するわけですから人生最後の大きなご決断する事になります。ですから慎重にお考えになる必要があります。全国に展開している大手でも素人事業者もありますし、単独でも質の高いプロの事業者もたくさんあります。ですから、高齢者施設・住宅を正しく的確に見極める目と経験と感覚が大事です。その為に日頃から研鑽を積み重ねていくことが大事です。

新規の高齢者施設・住宅の注意点

新しくできた施設は、入居しやすいメリットがある反面、職員の質がわからない、経営状態がわからないので、大事な貯金から一時金を支払い入居すのは、慎重にならざるを得ないです。

新規施設選びのポイントは、老人介護に向いてる人かどうかが重要です。性格は、素直で思いやりがある人かです。例えば現場は、アドリブでしなければ対応できないことがほとんどで、自分で判断しなければなりません。

一番わかりやすいのは、なるべく多くの入居者に話を聞き、職員が気が利く人なのか、聞くといいです。当紹介センターは、このように聞きとりをするようにしてます。あとは、入居者と職員との会話の仕方です。子ども扱いしたり強い口調で受け答えしたりするようでは介護にむいてないです。でも、これを見極めるとなると、とても大変です。

設備や経営に関しては調べようと思えばお時間かければご家族でできるかもしれません。人の良し悪しは、見た目ではありません。見た目が派手でも、優しく思いやりがある人は、たくさんいます。

無届高齢者施設・住宅の問題点

国内に無届施設老人ホームは1000件以上といわれております登録が義務です。それにもかかわらず登録しないのは、隠したいことがあるからだと思います。入居費が安いからといって入ってしまうと悲惨な目にあいます。

ご高齢者に対しての乱暴な言葉使いや、暴行などの身体虐待、無断で通帳からお金を引き出して使われてしまう、経済虐待ということが実際に起きています。インフルエンザやノロウイルスなど感染予防を怠り、1ヶ月に12人、4か月で28人の入居者が亡くなったという事例があります。

このように、調査が行われていない無届施設で暮らしている高齢者は、どんな生活をしているのかもわかりません。まともな介護士さんは、違法な無届施設では働きません。ですから、届け出してる登録事業者を選択するのをお勧めします。