全国介護施設入居相談センター

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生活保護と介護保険

2020年4月、新型コロナウィルスの流行により、世界はリーマンショック以来の大不況に陥りました。
それは、わが国、日本も例外でありません。
厚生労働省の発表によると2020年9月時点で、新型コロナウィルスの影響で解雇や雇止めにあった労働者は6万人を超えるとの報告がありました。
これは、全国にあるハローワークに寄せられた相談を元に集計したデータですので、実際にはこれ以上の100万人を超える失業者がいるのではないかと推計する専門家の方もいます。
事実、コロナウィルスが本格的に流行しはじめた、2020年4月は去年と比べ約2割5分ほど、生活保護を申請する方が増えたとのことです。
現在は国の支援制度が周知されたことにより、生活保護の申請は減少傾向にあるとのことです。
しかし、コロナウィルスの影響が長引けば、生活保護を受けなければいけない方は増える一方でしょう。

ここで、気になるのが介護保険との兼ね合いです。
現在、介護保険を受けている人が生活保護も受けることは可能なのでしょうか?

答えはイエスです、受けることができます。

生活保護を受けていても、65歳以上、または40歳以上65歳未満の医療保険加入者は、介護保険の対象者となります。
健康保険料や介護保険料も、生活保護費に加算して支給されますのでご心配には及びません。
生活保護を受けていても、受けていなくても介護サービスの範囲・水準に差は発生しませんので、切迫した状況にある方は迷わずにお住まいの地域にある役所にご相談下さい。