全国介護施設入居相談センター

   絆楽きらく

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介護老人保健施設(老健)

病院から退院された方が、退院と同時に入所する公的施設であり、在宅復帰を目的としたリハビリを主にして生活します。
入所には、医師からの意見書が必要なため、紹介センターでは施設の説明はできますが、紹介をすることができません。
病院からの紹介で入所することになります。

リハビリ施設ではありますが、介護ケアも充実しており、医師も常勤しているので医療ケアが必要であれば相談のもと、看護師が対応してくれます。
介護スタッフも看護師の指示のもと医療ケアを行う場合もあります。
リハビリ施設ですので、PT、OT、ST、の配置を義務付けられているので必ず常勤しています。
リハビリ器具も、平行棒や、歩行訓練用の階段など様々な器具がそろっており、熟練したスタッフのもと安心してリハビリに取り組むことができます。

老健では、利用者への介護・医療ケアや施設生活での不満や事故を無くすため、様々な委員会が設置されています。
事故を予防するための行動や万が一起こってしまったときの対応を話し合う事故対策委員会、感染症に対する職員の理解や知識を深め、予防・対策を行う感染予防委員会などです。
事故対策、感染予防、褥瘡、身体拘束に関する委員会は義務がありますので、必ず設置しなければなりません。
その他の委員会は適宜、設置されます。

老健での費用は、
公的施設なので、一時金は0円です。
月額は8~15万円くらいですが、所得によって利用料が減額される可能性もあります。
入所条件は要介護1以上です。

以上の、介護ケア・医療ケア、必要費用、両観点から見ても老健は非常に優れた施設と言えるでしょう。
ただ1つ難点としては、入所できる期間が決まっており、3~6か月で退所しなければいけない事です。
その際に、利用者は自宅に戻るのか、高齢者施設にはいるのか、大きな決断をしなければなりません。
なので、入所した時から、次の場所の事も常に考えておかなければいけないこともデメリットと言えるでしょう。