都市型軽費老人ホーム

①入居一時金が不要で、月額利用料が10～13万くらいです。さらに低所 得者は、利用料が減額されます。

②東京都からの施設入居者数は5～20名と定められています。

③20名の入居者に対して3人のスタッフの人員配置になります。一般的な特定施設と比べると手厚さに欠けます。

④2010年から建造された建物なので、新しい施設で生活できますが、居室の面積の基準が7.43ｍ(4畳半くらい)の広さなので狭さを感じるかもしれません。

⑤施設のある自治体に住民票のある高齢者しか入居できません。

 

都市型軽費老人ホームは、2018年までに71か所できています。まだまだ特養や介護付き有料老人ホームのように重介護者の対応が人員の関係で難しく整備は必要です。

また、身元保証人も必要です。これから益々、入居希望者の数は、増えていくと思われます。
まだまだ課題は山積みですが、低価格で介護サービスを受けられるのは高齢者にとって安心できる施設です。

施設選びの際の考えの中に入れておくのもよいと思います。